映画「海獣の子供」を見てきた感想。原作漫画の絵柄を見事に映像化!

映画「海獣の子供」を見てきた感想。原作漫画の絵柄を見事に映像化!

  • 投稿カテゴリー:商品 / 漫画

原作漫画の絵柄をそのまま再現していた!

映画館で「海獣の子供」を見てきました。

 

まず終始驚いたのが、

「原作のまま」の「絵柄」

でした。

 

海獣の子供は、元々全5巻からなる漫画で、絵柄に特徴のあるキレイな漫画です。

 

漫画原作でよくアニメ化される場合にあることで、

キャラクターの再デザイン

が挙げられると思いますが、

 

この海獣の子供は、原作のままです。

 

なので原作好きの私からしてとても嬉しい演出でした。

本当によく映像化できたなと思います。

 

 

音楽が久石譲!神秘的な映像にとても合う。

劇中の音楽は「久石譲」で、ジブリとはまた違った世界観を映像に合わせて更に神秘的な映画になっています。

 

 

原作だけでは分かりにくかった宇宙との一体化を見事に映像化

中でも一番すごかったのは、原作漫画ではイメージがつかみにくかった、最後の祭りを見事に映像化しているところです。

 

このシーンは、どうやって打ち合わせしたんだろう?

とても不思議な内容を、なぜか理解できるように出来ていて、空海の色即是空空即是色のような世界観を表現しているように思えました。

エンディングの米津玄師「海の幽霊」が良すぎる

事前に「海の幽霊」を何度も聞いていたのですが、映画の最後で流れると、まさにこの映画のための曲だとしみじみ感じました。

 

自然と涙も出てきました。

 

曲調が変わっていて神秘的な作品ととても合っていました。

全体的にとても良かったです。

原作が好きで、米津玄師さんの「海の幽霊」にも感化され見に行きましたが、映画館で見て良かったです。

 

大きな映像、迫力のある音響、静寂の時。

最近はあまり映画館に行かなくなりましたが、また行ってみたいと思う作品でした。

 

「海獣の子供」ぜひ見てみてください。